神奈川県

横浜市の防犯システム費用|警備会社・ホームセキュリティの料金比較

※本記事は広告(PR)を含みます

横浜で中古の戸建てに越して、最初の夜のことを覚えています。マンションのときは気にならなかった1階の窓が、急に心もとなく感じました。

以前、ホームセキュリティ関連の業者に勤めていました。だからこそ、どの家にも必要だとは言いません。

横浜市で今年1〜7月に空き巣に入られた家は、106件でした。市内で最も多い盗みは自転車で、2,221件です。数字を見ると、印象とはだいぶ違います。

この記事では、神奈川県警の区別データと、防犯システムの公式料金を並べます。市内の拠点と、横浜市の補助金の実情も載せました。読み終えると、自分の区が実際どうなのかが分かります。

結論を先に言います。金沢区に住んでいるかどうかで、話がかなり変わります。

横浜市で、いま実際に起きていること

まず、都合の悪い事実から書きます。横浜市で警戒すべき盗みは、空き巣ではありません。

手口 件数 窃盗全体に
占める割合
自転車盗 2,221件 28.4%
万引き 1,781件 22.8%
車上ねらい 444件 5.7%
空き巣 106件 1.4%

横浜市の窃盗は今年1〜7月で7,811件ありました。そのうち空き巣は106件、率にして1.4%です

この数字を見て「じゃあ要らない」と考えるのは、自然な反応だと思います。私もそう思います。

ただし、住まいへの侵入は3種類ある

警察の統計は、住宅への侵入を3つに分けています。留守中だけではありません。

空き巣留守のとき昼でも夜でも106件忍込み在宅で寝ている夜中39件居空き在宅で起きている食事中や庭仕事中6件3つを合わせると、横浜市で151件45件は、家に人がいるときに入られている令和8年1〜7月・神奈川県警
空き巣・忍込み・居空きの違い。住人が家にいるかどうかで呼び名が変わる

3つを足すと151件です。そのうち45件は、家族が家にいるときに入られています

空き巣なら、失うのは物です。忍込みと居空きは、寝室や居間に他人がいる状況になります。ここが分かれ目だと思います。

出典:神奈川県警察 犯罪統計(市区町村別・令和8年7月 暫定値)

危ないのは「横浜市」ではなく「その区」

市全体の数字より、区ごとの差のほうがずっと大きいです。18区の住宅侵入を並べました。

金沢区22件都筑区12件神奈川区11件港南区11件南区10件18区平均8.4件西区(最少)2件空き巣・忍込み・居空きの合計/令和8年1〜7月
横浜市18区の住宅侵入件数。金沢区だけが平均の2.6倍に離れている

金沢区が22件で突出しています。18区の平均が8.4件なので、2.6倍です。

内訳を見ると、もっとはっきりします。金沢区の空き巣は20件でした。横浜市全体106件のうち、およそ5件に1件が金沢区で起きています

いっぽう西区は2件で、最も少ない区でした。同じ横浜市でも、10倍以上の開きがあります。

  • 多い区/金沢区22件、都筑区12件、神奈川区11件、港南区11件
  • 少ない区/西区2件、緑区4件、戸塚区4件、栄区5件
  • 金沢区と都筑区は、丘陵地に戸建てが並ぶ地域という共通点があります

ちなみに横浜市の空き巣106件は、神奈川県全体306件の約3分の1にあたります。県の人口比を考えれば、極端に多くはありません。

アルソックの料金は、3つのプランのどれを選ぶかで決まる

ここからは、実際の費用を見ていきます。一軒家(戸建て)向けの「HOME ALSOK Connect」は、支払い方が3つに分かれます。守ってもらえる中身は、3つとも同じです。違うのは、機器代と工事費をいつ払うかだけです。

契約のとき 1回だけ毎月ずっと払う額お買い上げ272,250円4,070円機器は自分のものレンタル47,850円7,865円工事費だけ最初に払うゼロスタート08,668円全部まとめて月額に入るすべて税込。守ってもらえる中身は3つとも同じ
3プランの違いは「機器費と工事費をいつ払うか」だけ。濃い青=契約のときに1回だけ払う額/水色=毎月払う額
プラン 月額 初期費用
お買い上げ 4,070円 272,250円
レンタル 7,865円 47,850円
ゼロスタート 8,668円 0円

すべて税込です。センサーが異常を検知しての駆けつけは無償と明記されています。自分から依頼する場合は、1回7,700円です。

5年ならほぼ同額。10年で28万円ひらく

3つを総額で比べると、意外な結果になります。

プラン 5年総額 10年総額
お買い上げ 516,450円 760,650円
レンタル 519,750円 991,650円
ゼロスタート 520,080円 1,040,160円

5年では、3つの差は3,630円しかありません。これは偶然ではありません。

  • 月額の差/8,668円 − 4,070円 = 4,598円
  • それが5年ぶん/4,598円 × 60か月 = 275,880円
  • 初期費用の差/272,250円

ちょうど5年で元が取れるように値段が組まれています。6年目からは、機器代を払い終えた人だけが安くなります

つまり判断の分かれ目は金額ではありません。その家に何年住むつもりか、それだけです。

出典:ALSOK 各商品費用・料金比較一覧

横浜市内に、アルソックの拠点はいくつあるか

公式サイトの事業所一覧から、横浜市内にあるものを数えました。

会社 横浜市内 神奈川県内
アルソック 14か所 約41か所
セコム 13か所 約36か所

横浜市内はほぼ互角です。千葉県ではセコムのほうが多かったので、地域によって逆転します。

ただし、この数字の読み方には注意が要ります。

  • 事業所(営業所・支社)/契約や相談の窓口。場所は公開されている
  • 緊急発進拠点/警備員が待機し、実際に駆けつける場所。両社とも非公開

数えたのは前者です。事業所の数が、そのまま到着時間になるわけではありません

アルソックの横浜市内14拠点

  • 市内中心部/横浜支社、横浜西口営業所、関内営業所
  • 北部・港北/横浜北支社、綱島営業所、港北ニュータウン営業所、中山営業所
  • 青葉・都筑/たまプラーザ営業所、青葉台営業所
  • 南部・西部/上大岡営業所、戸塚営業所、金沢営業所、三ツ境営業所、鶴見営業所

住宅侵入が最も多かった金沢区には、金沢営業所があります。2番目に多い都筑区も、港北ニュータウン営業所がカバーする範囲です。

それでも、実際の到着時間は住所ごとに違います。見積もりのときに必ず聞いてください。

出典:ALSOK 神奈川県の事業所一覧セコム 神奈川県の事業所

実家の親だけを見守るなら、月3,069円から

親の心配と、家の防犯は別ものです。目的が見守りだけなら、戸建て向けのプランは要りません。

プラン 月額 初期費用
お買い上げ 1,870円 70,565円
レンタル 2,838円 13,365円
ゼロスタート 3,069円 0円

体調が悪いときに緊急ボタンを押すと、警備員が駆けつけます。登録した持病やかかりつけ医を、救急隊員に伝える仕組みです。

安いほうで足りるのか、その線引き

できること みまもり
3,069円
Connect
8,668円
本人がボタンを押す
持病を救急隊に伝える
侵入を自動で検知 ×
留守中に守る ×
火災を監視 ×

大きな違いは、真ん中の2行です。みまもりサポートは、親が自分でボタンを押せる状態でないと動きません

横浜市の住宅侵入151件のうち45件は、在宅中に入られています。留守中だけを想定していると、そこが抜けます。

出典:HOME ALSOK みまもりサポート

契約の前に、確かめておきたいお金のこと

新しく払う前に、すでに持っているものを確認してください。

1. 横浜市の補助金は、個人の住宅には使えません

ここは正直に書きます。横浜市にも防犯カメラの補助金はありますが、対象は自治会や町内会です。個人の家に付けるカメラには使えません。

千葉県の船橋市のように、1世帯あたり2万円まで補助する制度を持つ自治体もあります。横浜市には、いまのところ同じ仕組みがありません。

ただし自治会として設置する場合は対象になります。町内会の集まりで話題に出す価値はあると思います。

出典:横浜市 地域防犯カメラ設置補助金

2. 火災保険に、家財の契約が付いているか

盗まれた家財は、火災保険で補償されることがあります。ただし条件があります。日本損害保険協会は、建物と家財はそれぞれ契約が必要だと説明しています。

保険証券を出して、家財の欄に金額が入っているか見てください。入っていれば、あなたはすでにその備えを持っています。

出典:日本損害保険協会 損害保険Q&A すまいの保険

そもそも、月8,668円を払う価値があるのか

お金を払う価値があるのは、確率は低いのに、起きたら取り返しがつかないものだけです。逆に、貯金でなんとかなる損失は、自分で持った方が安く済みます。

リスク 確率 損失の大きさ
留守中の空き巣 低い 家財の範囲
在宅中の忍込み とても低い 命に関わる
親の急変・転倒 年々上がる 命に関わる

空き巣は、家計を破綻させるものではありません。多くは火災保険の家財でカバーできる範囲です。一方、寝ている間に入られることと、親が倒れて誰も気づかないこと。この2つは、お金では戻せません。

空き巣が心配なだけなら、補助錠と窓フィルムで足りる可能性があります

資料請求までの手順

迷ったまま止まってしまうのが、いちばんもったいない状態です。次の3つだけで足ります。

  1. 保険証券を1枚探す/家財の欄に金額があるか見る。5分で終わります。
  2. 自分の区を確認する/金沢区・都筑区・神奈川区・港南区なら、市内で多いほうです。
  3. 見積もりで到着時間を聞く「うちに何分で着きますか」と1問だけ聞く

3つ目が、この記事でいちばん大事なところです。拠点の数は公開されていても、到着時間は住所ごとに違います。数字を聞いてから決めても、遅くはありません。

よくある疑問に、先に答えておく

横浜は都会だから安全では?

市全体で見れば、空き巣は窃盗の1.4%にすぎません。ただし区によって10倍以上の差があります。金沢区は22件、西区は2件でした。

ゼロスタートは、結局は高いのでは?

5年までなら、ほぼ同額です。差は3,630円でした。10年を超えると279,510円の差が出ます。使う年数で決めてください。

マンションでも契約できますか

アパート・マンションプランがあります。ゼロスタートで月6,754円、初期費用0円です。ただし工事を伴うため、管理会社への確認が先になります。

セコムではなくアルソックを選ぶ理由は?

横浜市内の拠点数は、アルソック14に対しセコム13でほぼ互角です。数では決め手になりません。料金面では、初期費用0円のゼロスタートから始められる点が違います。

駆けつけに追加料金はかかりますか

センサーが異常を検知しての駆けつけは無償です。自分から依頼して来てもらう場合は、1回7,700円かかります。

まとめ

要点だけ並べておきます。

  • 横浜市で最も多い盗みは自転車盗2,221件。空き巣は106件で窃盗の1.4%
  • 住宅侵入151件のうち45件は在宅中。留守中だけの話ではない
  • 金沢区が22件で突出。18区平均8.4件、最少の西区は2件
  • 3プランは5年ならほぼ同額。10年で279,510円ひらく
  • 横浜市の補助金は個人宅には使えない。火災保険の家財欄を確認する

すでに持っている備えを使わないままなのが、いちばん惜しいことだと思います。

そのうえで必要かどうかは、あなたの家の事情でしか決まりません。まずは「うちに何分で着きますか」と、そこだけ聞いてみれば十分だと思います。

\ 入力1分・その場で契約にはなりません /

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資料が届いてから、到着時間を聞いても遅くありません

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